遺言執行者について

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遺言書を作成したいのですが、遺言執行者とは何ですか?誰を遺言執行者にすればいいですか?

→遺言執行者とは遺言の内容を確実に実現させるために法的に定められた者です。
原則として誰を遺言執行者として定めてもいい
ですが、複雑な法的手続きが必要になりますので、司法書士に就任してもらうような内容の遺言書を書くことをおすすめします。

費用

・遺言執行者の報酬
遺産総額の1.2%、ただし、最低20万円(税抜き)からとなります。
戸籍の取得費用等の実費や不動産の名義変更がある場合は、登録免許税(固定資産税評価額の0.4%)が別途かかります。

流れ

01
遺言者のご逝去
02
遺言書を確認して自筆証書遺言であれば家庭裁判所に検認手続きを執る必要があります。
03
ご親族が遺言執行者に指定されていても、ご不安な場合は司法書士が職務を代行することもできます。
04
相続人へのご連絡、遺産の調査、預貯金の解約払戻手続きや不動産の名義変更など
05
遺言執行事務の完了報告